「売掛債権は必ず回収できる」と虚偽説明、出資金詐欺の疑いで2人逮捕…計3億円詐取か

売掛債権を買い取る金融サービス「ファクタリング」事業への出資名目で現金約4250万円をだまし取ったとして、警視庁は28日、無職の女(43)(東京都新宿区)ら男女2人を詐欺容疑で逮捕したと発表した。2人が2022~23年、大阪府の女性から現金計約3億円を詐取したとみている。
他に逮捕されたのは、会社役員の男(48)(横浜市西区)。
発表によると、2人は共謀して22年6~8月、男のファクタリング会社が他社の売掛債権を買い取ると装い、「出資してくれれば、利益を上乗せして返金する」とうそを言って、大阪府の50歳代の女性から現金4250万円を詐取した疑い。逮捕は26日。
2人は知人を介して女性と知り合い、偽造した取引資料を示して、「売掛債権は大手企業に対するもので、必ず回収できる」と虚偽の説明をしていたという。無職の女が指示役で、会社役員の男は偽造書類を作成していたとみられる。同庁は他にも被害者がいるとみて調べている。