大阪拘置所は31日、岡山県内で平成18年に大学生ら2人が集団暴行の末に生き埋めで殺害された事件で、殺人などの罪で死刑が確定した小林竜司死刑囚(41)が死亡したと発表した。首に布団の襟カバーが結びついた状態で見つかっており、自殺を図ったとみられる。
拘置所によると31日午前7時半、小林死刑囚が起床時の点呼に反応しなかったため、職員が収容されていた単独室内を確認したところ、首に布団カバーを結びつけた状態で見つかった。午前8時40分ごろ、搬送先の病院で死亡が確認された。
確定判決によると、小林死刑囚は18年6月、幼なじみらとトラブルになった大学生ら2人を誘い出し、岡山県内で仲間らと集団で暴行。現金計約10万円を奪い、発覚しないように2人を産廃集積場で生き埋めにして殺害した。23年に死刑が確定した。
拘置所は「被収容者が亡くなったことは、誠に遺憾。再発防止に努める」などとコメントした。
小林死刑囚の死亡により、確定死刑囚は103人になった。