“拳銃のおもちゃ”つきつけ「お金出せ」不審な箱放置し逃走 信金200万円強盗 群馬・桐生市

群馬県桐生市の信用金庫で現金が奪われる強盗事件が発生し、押し入った男は現在も逃走中です。男は不審な箱を残し、爆発物処理班も出動しました。

外で警察官が盾を持ち警戒するなか、重装備の爆発物処理班2人が建物に入っていきました。建物の中では何かを手に持ち、危険物の確認に追われていました。
物々しい雰囲気に包まれた街の信用金庫。群馬ののどかな街で2日、強盗事件と爆発物騒ぎが起きたのです。
現場は、JR桐生駅からおよそ3キロ、あたりには住宅が立ち並ぶ桐生信用金庫本町支店梅田出張所です。
警察によりますと、事件が起きたのは午後1時前。信用金庫に押し入った1人の男がカウンターを乗り越え、拳銃のおもちゃのようなものをつきつけながら片言の日本語で「お金を出せ、早くしろ」と女性従業員に対し金を要求。男は現金200万円を奪い現場から逃走したということです。
信用金庫近くに住む人に事件当時の状況を聞きました。
近隣住民
「昼休みの時におまわりさんが、覆面がいっぱいきてて、何か騒いでると思って来てみたら境界線(規制線)がはっていて、何かあったんだろうな。ヘリコプターきたりとかいろいろ大騒ぎになっていた」
その後、刻々と状況は悪化。
近隣住民
「(午後)3時くらいですかね。(爆弾)処理班とか来て、物々しくなって通行止めとかになった。ナイフを持っててとか、ピストルを持っていたとか。グレーっぽい車が逃げていったとかいってた」
男性の知人は、ものすごい勢いで走り去る車の音を聞いたということです。
午後1時前、従業員の女性からの通報で警察が出動。男が現場に押し入った際、縦横15センチ、高さ12センチの段ボールを持っていて現場に置いていったといいます。危険物かどうか調べるために、爆発物処理班が出動しました。
その後の調べで、箱は危険物ではないと、確認できたということです。
事件当時、従業員3人が店内にいましたが、ケガ人はいませんでした。
逃げた男の服装の特徴は、黒色系のジャンパーのような上着、グレーか青色系のズボンで、黒色系の目出し帽を着用していたということです。
警察は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。