JR山手線や常磐線などで長時間の運転見合わせにつながるトラブルが相次いだことを受け、国土交通省は3日、JR東日本の渡利千春副社長を同省に呼び、原因究明と再発防止策の検討を指示した。
JR東では1月16日に工事の作業ミスで山手線や京浜東北線で最大約8時間、同30日には上野駅の架線断線の影響で常磐線の品川―土浦間などで最大約7時間運転を見合わせた。今月2日には京葉線八丁堀駅構内のエスカレーターから発煙し、上下線計66本が運休した。渡利副社長は「相次いで大きな輸送障害を発生させたことを重く受け止めている。深くおわびする」とした。
金子国土交通相は3日の閣議後記者会見で、「安全安定輸送に万全を期してもらいたい」と述べた。