【衆院選】急転 れいわ山本太郎代表が街宣参加へ 健康問題で議員辞職「表に出ない」→方針転換

れいわ新選組は5日、健康問題を理由に参院議員を辞職した山本太郎代表(51)が、同日午後7時15分から東京・池袋駅西口で、衆院選(8日投開票)に向けた街宣活動に立つことを、公式サイトなどで発表した。
山本氏の自身のXで、告知をリポスト。先月の辞職会見では、衆院選の応援活動参加を見合わせる意向を示していたが、方針転換となった。同党の伊勢崎賢治参院議員の事務所Xアカウントでは「本日、山本太郎代表が45分だけ街頭演説をいたします。ぜひ、生の声を聞いて下さい!!」と、午後8時まで予定されていることも記された。
山本氏は先月21日、党の公式YouTubeに投稿した動画で、参院議員を辞職することを表明。「健康上の問題です。端的に言うと多発性骨髄腫、血液のがん。その一歩手前にいます」と理由を語っていた。
同日に開いた会見では、議員辞職を「生きるための決断」と強調。代表職は継続するとしたうえで、衆院選への参加のスタンスを聞かれると「表には出ません」と、応援演説などは完全封印する意向を示した。「それやっちゃったら進んじゃいますよ。絶対やりたいもん、言われたことだけじゃなくて、それ以上やろうとするもん、ということですね。ここでブレーキを踏まなければならない」と自らに言い聞かせるように語ると「今一番の私自身のテーマとしては、これ以上数値を悪くしない、逆に言ったら下げていく、ということを徹底しないと。世の中を変えることができない。心を鬼にして、選挙戦の舞台に立たないという選択をした」と説明していた。YouTube配信などの出演も見合わせるとした。
衆院選期間中は、自身のXアカウントに、過去の発言を取り上げる形で、党の主張を訴えていた。
山本氏の健康問題を受け、れいわでは、大石晃子(あきこ)共同代表が山本氏に代わって衆院選に向けた党首討論会に出席したり、全国の応援に回るなど、選挙戦の党の顔として支持を呼びかけている。
山本氏は俳優として知られ、2013年の参院選東京選挙区から初当選。19年にれいわ新選組を設立し、代表に就いた。21年から衆院議員を務め、1期目途中で辞職し、22年参院選で再び当選した。