【衆院選】筆談ホステス・斉藤里恵氏が比例で初当選「障がい当事者としてシングルマザーとして」

「筆談ホステス」として知られる元東京都議の斉藤里恵氏(42)が自民党公認を受け比例東海ブロックで立候補し、衆院選で初当選した。
自身のXを更新し「【ご報告】このたび、東海ブロック比例代表において、私、斉藤りえは比例単独で当選確実の報に接することができました」と報告。
続けて「小選挙区の先生方の懸命なご奮闘、そして多くの皆さまからいただいた温かいご支援に、心より感謝申し上げます」とした上で「障がい当事者の一人として、またシングルマザーとして、そして働く女性の一人として、これまで声が届きにくかった方々の思いを国政へ届け、誰もが安心して生きられる社会の実現に全力で取り組んでまいります。今後とも、温かいご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」と締めくくった。
斉藤氏は1歳10カ月の時に髄膜炎の後遺症で聴力を完全に失いながらも、東京・銀座の高級クラブ勤務時に筆談を生かした接客でナンバーワンホステスにまで上りつめた。自叙伝「筆談ホステス」はベストセラーとなり、10年にはTBS系でドラマ化され、女優北川景子が斉藤氏を演じた。2019年の参院選比例代表に立憲民主党から立候補して落選。2021年東京都議選(大田区選挙区)で立民から出馬して初当選した。昨年の参院選落選後は自身のXで「政治の道を完全に手放したわけではございません」とした上で、東京銀座のクラブに入店したと明かしていた。