大分県別府市は9日、全国的な米価高騰を受け市民に配布した「全国共通おこめ券」の余剰分1万292枚(計452万8480円分)を紛失したと発表した。職員が誤って廃棄したとみられる。
市産業政策課によると、精算事務の過程で1月26日に紛失が判明。調査の結果、残数を確認するため同課の職員が金庫から持ち出した後、同月23日に誤って不要書類と一緒に廃棄した可能性が高いという。余剰分は発行元の共済組合で返金を受ける予定だった。
市は今回の事態を受け、長野恭紘市長と副市長2人の給与をそれぞれ20%減額する。長野市長は14カ月で250万3200円、副市長2人は2カ月で計59万3600円が減額となる。関係した職員の処分も検討する。【岡田愛梨】