日本維新の会の吉村代表は、高市首相から「閣内に入ってほしい」との要請があったとした上で、これを受け入れる考えを明らかにしました。
日本維新の会 吉村代表(10日午後)
「高市総理から正式に、次の内閣の改造のときにはぜひ閣内に入ってもらいたいという要請がありました。連立政権のアクセル役になる、そして責任をもって進めていく、その観点から連立の閣内に入るべきだというふうに考えています。そのことを高市総理に伝えました」
日本維新の会は現在、閣僚を出さない「閣外協力」にとどまっていますが、吉村代表は「閣内に入るべき」との考えを示し、近く党内の意見を聞いた上で最終判断するとしています。
また、閣内入りの時期について政権幹部は、来週行われる予定の組閣ではなく、今後の内閣改造のタイミングになるとの認識を示しています。
藤井貴彦キャスター
「次の内閣改造はいつあるか分かりませんが、それでも自民党が大勝した今“自民党の大臣ポストを維新に譲る、閣内協力を”と高市首相が言ったということですね?」
小栗泉・日本テレビ報道局特別解説委員
「実は高市首相は、維新と連立を組んだ当初から閣内に入ってほしいという考えで、維新側が様子見をしていたんです。なので高市首相としては当初の思いを改めて伝えたわけですが、もしかすると自民党だけで突っ走るつもりはない、ということを国民に分かりやすく見せたい、という意味合いもあったかもしれません」
藤井キャスター
「様子見だった維新が態度を少し変えたわけはなぜでしょうか?」
小栗解説委員
「今回、自民党が単独で衆議院で3分の2以上の議席を占め『維新の影が薄くなるのでは』と言われる中、存在感を発揮するためには、大臣を出し政策により関わっていく必要があると考えたものとみられます」
衆議院選挙の直後にNNNと読売新聞が行った緊急の世論調査で、与党が3分の2を上回る議席を獲得し、中道改革連合が大きく議席を減らした選挙結果について「よかった」と答えた人が半数を超えました。
世論調査で、高市内閣を「支持する」と答えた人は、前回、先月の調査からほぼ横ばいの67%、「支持しない」と答えた人は22%でした。
自民・維新の与党が3分の2を上回る議席を獲得し、中道改革連合が大きく議席を減らしたことについて「よかった」が55%で「よくなかった」の32%を大きく上回りました。
また、今回の選挙結果についてたずねたところ、「野党がもっと議席を取った方がよかった」が最も多く49%、次いで「ちょうどよい」が39%でした。
自民党が大きく議席を増やした理由については、「高市総理の政治姿勢が期待された」が最も多く81%、次いで「野党の党首に魅力がなかった」が64%でした。
また、中道改革連合については、8割の人が「期待しない」と答えました。
■NNN・読売新聞世論調査
2月9日~10日 全国有権者に電話調査
固定電話 379人(回答率52%)
携帯電話 658人(回答率28%)
合計 1037人が回答
(2月10日放送『news zero』より)