中道新代表に小川淳也氏を選出 国民生活の安定へ全力、融和重視

中道改革連合は13日、党本部で開いた議員総会で代表選の投開票を実施し、元立憲民主党幹事長の小川淳也氏(54)=衆院香川1区=を選出した。元立民政調会長代行の階猛氏(59)=衆院岩手1区=との一騎打ちを制した。任期は2027年3月末まで。得票は小川氏が27票、階氏が22票だった。小川氏は国民生活の安定と将来の見通しに全力を尽くすと強調。党名変更に否定的な考えを示した上で、党内融和を重視し執行部人事に取り組むとした。
衆院選で惨敗した党勢回復や、立民出身者と公明党出身者がいる中での挙党態勢の構築に加え、18日召集の特別国会で野党第1党としての存在感を示せるかどうかが課題となる。
小川氏は代表選出後のあいさつで「今の安心、将来への希望を提供することで、党に対する信任と期待は高まる」と結束を呼びかけた。その後の就任記者会見では、中道が衆院選で得た比例代表票を念頭に「1千万人余りの有権者の思いは、決して軽視したくない」と強調した。
衆院選で掲げた恒久的な食料品消費税ゼロについて「財源の問題が出てくる」と指摘した。