知床沖の遊覧船沈没事故について運航会社社長・桂田精一被告の裁判が開かれ元海上保安官が、死亡した船長の技術や浅い経験では船のハッチが閉まっていても危険度が高かったと証言しました。
業務上過失致死の罪に問われている「知床遊覧船」の社長・桂田精一被告は2022年4月、業務上の注意義務を怠り、知床沖で遊覧船「KAZU Ⅰ」を沈没させ、乗客乗員26人を死亡させたとされています。
きのう(2026年2月17日)証人として出廷した元海上保安官は遊覧船のハッチが閉じていれば自分なら9割帰港できたが死亡した船長の技術や経験であれば危険度が大きく上がると証言しました。
また、事故のあった日の午前に操業していた漁船の船長は風が強く波も高かったため「午前10時10分ごろにいつもより早く漁を終え全速力で港に戻った」と証言しました。
証人尋問はきょう(18日)も行われます。