生後1カ月の娘を殺害した疑い 21歳の両親を逮捕 読谷村

昨年5月に生後約1カ月の娘を殺害したとして、県警は5日、両親のアルバイトの容疑者の男(21)と介護助手の容疑者の女(21)=いずれも読谷村=を殺人容疑で逮捕した。県警は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていない。
県警によると昨年5月4日午後5時ごろから翌5日午後3時ごろまでの間、当時住んでいた読谷村高志保のアパートの一室で、何らかの方法で娘の頭に強い衝撃を与えるなどして殺害した疑いがある。
容疑者の男が同日午後3時過ぎに119番通報。娘は心肺停止状態で病院に救急搬送され、その後死亡が確認された。県警によると、昼ごろには亡くなっていたとみられる。死因は外傷性脳障害。頭部以外にも、体に複数の皮下出血があったという。
県警は同日午後5時20分ごろ、病院から「搬送された女児の死亡を確認した」と110番通報を受けた。遺体の状況から事件性があると判断し5月7日、嘉手納署に知念克幸刑事部長を本部長とする74人態勢の特別捜査本部を立ち上げた。医師など複数の専門家から意見を聴いたという。
複数の皮下出血が確認されていることから、県警は日常的な虐待行為がなかったどうかも含めて調べている。