外務省は8日夜、中東情勢の悪化を受け、政府が手配したオマーンからのチャーター機が成田空港に到着したと発表した。同国に加え、国際空港が閉鎖されたアラブ首長国連邦(UAE)の邦人とその外国籍家族計107人が搭乗していた。政府は9日もサウジアラビアからチャーター機で帰国させる予定だ。
UAEの邦人ら90人は陸路でオマーンへ移動した。クウェートからも84人が隣国サウジアラビアの首都リヤドに退避した。
イランの首都テヘランからも14人(大使館員を含む日本人13人と外国籍家族1人)が、日本時間8日早朝に隣国アゼルバイジャンの首都バクーに到着。周辺国に退避した邦人らは計188人となった。
高市早苗首相は8日、X(旧ツイッター)に「必要な出国支援を続けていく。イラン周辺国を含む地域全体の邦人保護に、引き続き万全を期す」と強調した。 [時事通信社]