保護司の男性を殺害した罪に問われた男の裁判で、無期懲役を言い渡された被告側が控訴しました。
飯塚紘平被告(36)は執行猶予判決を受けて保護観察中だったおととし5月、被告の立ち直り支援を担当していた保護司の新庄博志さん(当時60歳)を新庄さんの自宅で殺害したなどとして、今月2日、大津地裁から無期懲役の判決を言い渡されました。
大津地裁によりますと、飯塚被告側は6日付で控訴したということです。
公判では飯塚被告の刑事責任能力が争われ、大津地裁は判決で、「責任能力に影響がある精神障害はなく、完全責任能力が認められる」としたうえで、「悪質性の高さは無差別殺人と遜色なく、更生の意思は感じられない」と指摘していました。