宇都宮市の栃木県立宇都宮白楊高校で2日に行われた卒業式の最中に、卒業生四十数人の財布から現金が盗まれる被害が発生していたことが12日、同校などへの取材でわかった。被害総額は数十万円に上るといい、県警が窃盗事件として捜査している。
同校によると、卒業式は2日午前10時~同11時20分頃に行われ、卒業生と2年生は体育館で、1年生は各教室からオンラインで参加した。式を終えた卒業生が教室に戻ったところ、財布から現金が抜き取られていることに気づいた。式の間、教室は施錠されていなかったという。
捜査関係者によると、3年の7クラス全てで卒業生が被害に遭っていた。被害は四十数人、計数十万円に上るとみられる。
同校は同日中に宇都宮東署に通報。11日に被害届を提出し、受理された。再発防止策として、貴重品管理のためにロッカーに鍵をつけることなどを検討している。