【速報】元警視庁暴力団対策課の警部補に懲役1年6か月、執行猶予3年の判決「自暴自棄になり…」捜査対象のナチュラルに捜査情報漏えいした罪 東京地裁

捜査対象の風俗スカウトグループ「ナチュラル」に捜査情報を漏らした罪に問われた元警視庁暴力団対策課警部補の神保大輔被告に対し、東京地裁は懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
神保被告は2025年4月から7月にかけて、捜査対象の風俗スカウトグループ「ナチュラル」の関係者に、捜査用に設置したカメラの画像や撮影場所のリストを送信し、捜査情報を漏らした地方公務員法違反の罪に問われています。
これまでの裁判で、神保被告は起訴内容を認めたうえで、動機について「上司からのパワハラなど職場環境に不満があったので自暴自棄になり、一線を越えてしまった」と説明。一方で「相手に関する具体的なことは、家族に報復される可能性があるので話せない」「金銭等の見返りは一切受けていない」と述べました。
検察側は論告で「ナチュラルの捜査に従事しながら取り込まれ、いわばスパイのような行動に出たといえる。警察に対する信頼を大きく失墜させるものだ」として、懲役1年6か月を求刑。これに対し、弁護側は「懲戒免職処分を受け、警察官としての地位を失っており、社会的な制裁を受けている」として、執行猶予付きの判決が相当だと主張していました。