《池袋・ポケモンセンター殺傷》「キャーー!!!」「ヘルプ!!!」目撃者が語った“緊迫の現場” 「スタッフのTシャツやポケモングッズが血で赤く染まっていた」

「逃げろ逃げろ!!」「警察警察!!」「刺された!!」──午後7時15分ごろ、豊島区東池袋の商業施設「サンシャインシティ」2階にある『ポケモンセンターメガトウキョー』で20代女性店員が男に刃物のようなもので刺される事件が発生。男は自身の首も刺し、病院に搬送されたがいずれも死亡が確認された。
春休み期間ということに加え、当該施設では若者に人気のスマホゲームの展示会が行なわれていたこともあり、普段より多くの客が集まっていた。現場付近にいた20代女性が語る。
「ポケセン(『ポケモンセンター』の略称)の近くには椅子が設置されている広場があり、ランダム商品(購入するまで中身がわからない商品)のトレードをするなど、客同士の交流の場でもあるんです。
今日は親子連れも多くて、広場やポケセンを中心に特に混雑していました。私も友達と”推し”の缶バッジの交換相手を募っていたのですが……」
この女性が聞いたのが冒頭の怒声にも近い叫び声だった。
「最初は何が起きたのかわかりませんでした。周りの人たちも『え? なに?』とざわついていましたが、まさか人が刺されたなんて思うわけないじゃないですか。すぐにポケセンの店員さんらしき人が『逃げてください!』と大声を上げながら走ってきたので、友達と荷物を抱きかかえてエスカレーターを降りました」
事件発生当時、店舗入り口付近にいたという30代男性は「今も現実のこととは思えない」と、目撃した一部始終を振り返った。
「私は発売されたばかりのポケモンのゲームを買いにきていたのですが、突然、『きゃーー!!!』という女性の叫び声が聞こえ、思わずレジの方を振り返りました。カウンター内に人だかりができていて、店員さんらしき人が必死に叫ぶ声が聞こえました。
(記者の『被害者の名前でしたか?』という問いに対し)そうかもしれませんが、もう言葉にならない叫び声で……そのスタッフのTシャツや身につけていたポケモングッズは血で赤く染まっていました。
店内にはお子さんも多くいて……。外国人の方は『ヘルプ!!!』と大声で周囲に助けを求めていました。逃げ出す人たちがパニック状態で、店内にはぬいぐるみなどのグッズが床に散乱していました。買い物かご片手に逃げていた人もいて。みんなポケモンが大好きな、幸せな空間なのに、なんでこんな場所で……」
事件直後、同店舗周辺には数十名の警察官が緊迫した面持ちで捜査に臨んでいた。同じ階にある近隣施設も事件を受け、ほとんどの施設が臨時閉店に。普段は活気に溢れているサンシャインシティの喧騒が見る影もなかった。
関係者によると過去に2人に関する相談事案があったという情報もあり、警視庁は2人の関係性や、トラブルがあった可能性がないかも含めて、殺人事件として調べている。
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