JR東海は29日、高山発名古屋行き特急「ひだ10号」(4両編成)の男性運転士(51)が28日の運転中に居眠りをし、特急が緊急停止するトラブルがあったと発表した。乗客約180人にけがはなかった。
JR東海広報部によると、特急は28日午後3時5分頃、名古屋駅に進入する際、時速55キロに減速すべきところを同71キロで走行。保安装置による非常ブレーキが作動し、駅の手前約100メートルで緊急停止した。駅には11分遅れで到着した。
運転士は、社内の調査に「一時的に居眠りをした」と申告。運転記録などから23秒間、居眠りをしていたとみられるという。JR東海は「ご迷惑をかけ、お詫びする。指導を徹底して再発防止に努めたい」とのコメントを出した。