帝塚山学園に落雷、生徒6人重軽傷の事故「マニュアルがあれば防止できた可能性」調査委員会が報告書

去年、奈良市の帝塚山学園のグラウンドで落雷があり、生徒6人が重軽傷を負った事故で、調査委員会は「マニュアルなどがあれば、事故を防げた可能性は否定できない」などとする調査結果を公表しました。
事故から間もなく1年となる3月30日、弁護士や医師などによる調査委員会は、これまでに13回、教職員らに聞き取り調査などを行い、気象状況なども踏まえた調査結果を公表しました。
去年4月、帝塚山学園のグラウンドに雷が落ち、部活動中だった生徒6人が重軽傷を負った事故では、当時中学3年生の男子生徒が今も意識不明のままです。
報告書では「落雷についての研修やマニュアルを作成していれば、事故を防止できた可能性は否定できない」と結論づけています。
帝塚山中学校高等学校・小林健 校長
「落雷事故に特化した訓練・教育がされてこなかったのは事実」
学校側は、調査報告書に基づく安全対策のマニュアルを早急に作成し、新たに避雷針などを設置する方針です。