高市早苗首相は1日、フランスのマクロン大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。米国・イスラエルとイランの戦闘が続く中東の情勢を巡り「事態の早期沈静化の重要性」を確認。ホルムズ海峡の安全な航行確保に向け「適切な取り組みに貢献する用意がある」と表明し、原油など重要物資の安定供給へ「緊密に意思疎通する」ことで一致した。
経済安全保障分野でも連携を確認した。レアアース(希土類)など重要鉱物について、中国による経済的威圧を念頭に「輸出規制への深刻な懸念」を共有。「サプライチェーン(供給網)強靱(きょうじん)化に向け戦略的に協力する」ことを申し合わせた。両国は協力のロードマップ(工程表)で合意した。 [時事通信社]