通勤中の列車内で乗客のモバイルバッテリーから出火、緊急停止…別の乗客が車内設置の消火器で消し止めけが人なし

1日朝、通勤客らが乗った列車内で乗客のかばんに入っていたモバイルバッテリーから火が出た。消火器で消し止められたが、列車が緊急停止し、ダイヤが乱れる事態となった。
火災があったのは、同日午前7時35分頃で、あいの風とやま鉄道の新富山口―富山間を走行していた泊発金沢行き(4両編成)の上りの列車内。
同鉄道や消防、富山中央署によると、車内で立っていた乗客の男性が肩にかけていたショルダーバッグの中に入っていたスマートフォンを充電するモバイルバッテリーから、突然出火した。気づいた乗客が緊急停止ボタンを押した。別の乗客が車内に設置されていた消火器で消し止め、けが人はいなかった。列車は安全を確認した後、富山まで運行。乗客らは富山で別の車両に乗り換えた。
この影響で、2本が運休、2本に最大約30分の遅れが発生し、約350人に影響が出た。
県内外では、リチウムイオン電池を内蔵するモバイルバッテリーから発火する事故が相次いでいる。