天皇ご一家、6日から福島ご訪問 即位後の被災3県ご視察は初めて 震災発生15年

天皇、皇后両陛下は6日から、1泊2日の日程で福島県を訪問される。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から15年の節目に犠牲者を追悼し、被災者と交流される。震災で甚大な被害を受けた福島、宮城、岩手の3県に、被災地視察を主な目的として両陛下が足を運ばれるのは即位後初。両陛下は3月、岩手、宮城両県訪問を風邪で延期された。宮内庁などが日程を調整する。
天皇陛下は皇太子時代に皇后さまと被災地を幾度もご訪問。即位後の新型コロナウイルス禍ではオンラインも活用し被災地に心を寄せられた。
陛下は大災害の教訓を継承する重要性に度々ご言及。今回の訪問には、両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまも同行され、側近は「両陛下は、災害の記憶や教訓を若い世代にも継承してほしいと強く願われている」と話す。