20日午後7時5分頃、佐賀市蓮池町で、オオカミとイヌの交雑種「オオカミ犬」1頭が逃げ、飼い主の女性が110番した。佐賀南署や神埼署の署員らが出動し、約18時間後の21日午後0時50分頃、同町内で捕獲された。けが人はいなかった。
神埼署などによると、オオカミ犬は体長約60センチ、体重約25キロの雌。佐賀県の佐賀中部保健福祉事務所が委託した業者が捕獲した。飼い主が散歩中にリードをかけ損ねたとみられる。佐賀市教育委員会は21日朝、近隣の小中学校に児童生徒の見守りを要請した。
このオオカミ犬は3月にも神埼市の飼い主方から逃げており、同事務所は21日、飼い主に再発防止を求める指導をした。県内では3月、県条例で人に危害を加える恐れがある「特定犬」に指定されている紀州犬が逃げた事案も佐賀市で起きており、同事務所は「飼い主は散歩の際、首輪やリードに不具合はないかを毎回確認してほしい」と呼びかけている。