沖縄タイムスがおわび記事掲載「亡くなった方々の意思を断定」 辺野古転覆、読者投稿巡り

沖縄県の日刊紙「沖縄タイムス」は3日付の朝刊5面で、沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、平和学習中の同志社国際高(京都府)2年の女子生徒ら2人が死亡した事故を取り上げた読者投稿の一部表現について、「亡くなった方々の意思を断定する不適切な表現になっており、本紙の編集過程の確認作業が不十分だった」としておわびした。
おわび記事によると、「辺野古事故 デマは許されず」とのタイトルで掲載された読者投稿の末尾に「天国から二人の声が聞こえてくる。『誹謗中傷にめげず、抗議行動を続けてほしい』と」との記述があった。
沖縄タイムスはこの記述について、「亡くなった方々の意思を断定する不適切な表現」になっているとし、本紙の編集過程の確認作業が不十分だったとして、投稿者の同意を得たうえで削除するとしている。
沖縄タイムス社は産経新聞の取材に「掲載した責任は全面的に沖縄タイムスにある。投稿をお寄せいただくのは読者の方々の自由だが、その投稿を採用するかどうか、また不適切な箇所がないかの校正・校閲作業はやらなければいけないと考えている」とコメントした。