琉球新報社(那覇市)の男性記者(40歳代)が、沖縄県内に本部を置く指定暴力団旭琉会の糸数真会長の告別式に参列し、香典を渡していたことが2日、同社への取材でわかった。記者は「取材目的だった」と話しているという。
糸数会長は4月19日に自宅兼事務所で起きた火災で死亡した。同社によると、式は同県沖縄市で同25日に営まれ、記者は個人名で参列。2000円の香典を出し、香典返しを受け取った。現場で目撃した別の報道機関から指摘を受け、本人への聞き取りで発覚。参列について事前に相談はなかったという。暴力団との交流はないとしている。
同社は「適切な行為とは言い難く、事実関係を詳細に確認した上で、厳正に対処する」としている。