「群馬パスポート」申請殺到 初日に1万件超え受け付け終了 35市町村のスタンプ収集

群馬県が新たに作成した「GUNMA PASSPORT(群馬パスポート)」は、初日から申請が殺到し、受け付けを終了する事態となりました。
【画像】知事も満足げ「結構いい感じ こだわりました」その中身は
35市町村のスタンプ収集
実際のパスポートとほぼ同じ大きさ、表紙には県の公式マスコット「ぐんまちゃん」が描かれた「群馬パスポート」。
とはいえ、群馬県のパスポートとは一体…。外国に行くために必要になるのが本来のパスポートですが、実はこれは県内35の市町村に用意されたスタンプを集めて回ることを目的にした、パスポート型パンフレットなのです。
群馬県観光リトリート推進課 池田登美子さん

「より群馬を好きになっていただき、群馬県との関わりを持ってもらえるようなことを期待して作成」
草津温泉などの有名な観光地の紹介のほか、県の歴史や文化、そしてグルメといった群馬の魅力がカラー写真付きで紹介されています。
山本一太知事(68)も、この「群馬パスポート」の完成度に満足気です。
「持っているだけでも満足感を得られる一冊となるよう、仕様やデザインが結構いい感じ。こだわりました」(先月24日)
県外の人でも申請することができ、無料で交付されます。今回、県はこの「群馬パスポート」を1万部作成し、1日から申請の受け付けを始めました。
ところが、この日だけで想定を超える1万件以上の申し込みがありました。県庁では、多くの人が押し寄せ長蛇の列までできていました。
初日に2100人超が県庁に
見た目がまるで本物のような「群馬パスポート」。申請が殺到し、わずか1日で発行総数の1万件に達してしまいました。
群馬県観光リトリート推進課 石川寛人主事

「非常に驚いていて。想定の本当に何倍もという。なかなか態勢がこちらも追いついていないと」
この日は交付を求めて、県庁に2100人を超える人が押し寄せ、長蛇の列になりました。
このパスポートを手にした人たちが群馬県内を隅々まで回ることで、経済効果も見込まれています。
池田さん

「スタンプラリーの主な所は、道の駅や観光案内所。(そこで)飲食したり、買い物したりなど期待できる」
県の担当課では今後、追加で申請を受け付けるかなど連休明けに検討することにしています。
元日経トレンディ編集長
サイバー大学 北村森教授

「非常に大きな成功事例だと思う。他の自治体も追随してくる可能性。今回の群馬県のケースはモデルケースになり得る事例」
(2026年5月6日放送分より)