10日午後4時半ごろ、横浜市内を走行中のJR東海道線の列車の乗客から「走行中の列車でスプレーがまかれた」と119番があった。車内で異臭を訴える乗客が複数出て、列車は直後に川崎市川崎区の川崎駅に停車。神奈川県警川崎署によると、何者かがスプレーをまいたという目撃情報はなく、車内の防犯カメラでもそうした状況は確認されなかった。消防が調べたところ、車内で有毒な成分は検出されていない。
川崎市消防局によると、家族とみられる30代の男女と1歳の女児の計3人が病院に搬送された。喉の痛みや頭痛を訴えており、いずれも軽症という。
この影響で東海道線品川―横浜間の上り線が一時運転を見合わせた。【山田豊】