福島県郡山市の磐越自動車道で新潟市の北越高男子ソフトテニス部員が乗るマイクロバスがガードレールに衝突し、生徒1人が亡くなった事故で、学校は10日、2回目となる記者会見を開いた。部顧問の寺尾宏治教諭は「私がバスに同乗してさえいれば、事故を防ぐことができたかもしれず、同乗しなかった判断は誤りだった」と述べ、謝罪した。
会見には灰野正宏校長らが出席。7日の1回目の会見では、バス運行会社「蒲原鉄道」による「予算を抑えたいという学校側の要望で、レンタカーで対応した」「運転手の依頼もあった」との趣旨の説明を否定し、双方の説明が食い違った。
寺尾教諭は、自身がバスを依頼した際「レンタカーを手配してほしいとか、運転手の紹介を依頼したことはない」と、改めて蒲原鉄道の説明を否定した。
事故後にバスの荷物を回収した寺尾教諭らによると、同社が運転手の若山哲夫容疑者(68)=自動車運転処罰法違反容疑で逮捕=に渡したとみられる封筒があり、中に3万3千円が入っていた。同社から学校側に、金額の提示や請求はされていないという。