「周囲に薬物使うカープ選手いた」 元プロ野球選手の羽月隆太郎被告に有罪判決 広島地裁

「ゾンビたばこ」などと呼ばれる指定薬物のエトミデートを使用したとして、医薬品医療機器法違反の罪に問われたプロ野球広島東洋カープの元選手、羽月隆太郎被告(26)の初公判が15日、広島地裁で開かれた。羽月被告は「間違いないです」と起訴内容を認め、他に使用していたカープ選手がいたと明らかにした。
被告人質問でエトミデートが指定薬物となった後も使用を続けた理由について問われた羽月被告は「周囲にも吸っているカープ選手もいたので自分も大丈夫と思った」と証言。「自分自身で正しい判断をすべきだった」と話した。
検察側は冒頭陳述で、羽月被告はエトミデートを知人から入手したと指摘。広島県廿日市(はつかいち)市のカープ球団寮に送らせたこともあったとした。
公判は即日判決となり、地裁は既に社会的制裁を受けているなどとして、拘禁刑1年、執行猶予3年(求刑拘禁刑1年)を言い渡した。判決によると、昨年12月16日ごろ、医療以外の用途で若干量を自宅で使った。