栃木県上三川町の強盗殺人事件では実行役を乗せたとみられる車両が県外に逃走したことを受け、警察庁が司令塔となり、栃木県警に加え、神奈川県警や警視庁などと連携した捜査を展開。防犯カメラの捜査なども踏まえ、実行役とされる高校生グループの逮捕につなげた。
捜査関係者によると、17日に逮捕された指示役とされる夫婦についても、高校生らの供述などで関与が浮上すると、警察当局で速やかに情報を共有。夫婦の居場所を特定し、早期の逮捕に結びつけたという。
近年、SNSで離合集散する「匿名・流動型犯罪グループ(匿流(トクリュウ))」による「闇バイト」などを実行役とする強盗事件が続発していることを踏まえ、警察庁は都道府県警の垣根を越えた広域捜査を強化している。