衆院議院運営委員会は26日、野党が欠席する中、与党提出の衆院議員定数削減法案と「副首都」創設法案をそれぞれ委員会に付託することを議決した。中道改革連合など野党5党はこれに反発し、衆院で一切の審議を拒否する方針を確認した。野党は参院でも新たな日程協議に応じない姿勢を崩しておらず、与野党の対立は国会全体に広がった。
与野党は衆院議運委に先立つ理事会で、付託の是非を協議したが折り合わなかった。定数法案は政治改革特別委員会で、副首都法案は地域活性化などに関する特別委で審議することが決まった。政治改革特別委は29日に趣旨説明を、地域特別委は30日に趣旨説明と質疑を行うことをそれぞれ委員長の職権で決めた。いずれも与党が委員長を務めている。
中道、国民民主、参政、チームみらい、共産の野党5党の国対委員長は国会内で対応を協議。中道の重徳和彦氏は記者団に「一切の本会議、委員会に応じないことを決めた」と説明した。 [時事通信社]