名古屋の郵便局で「クマよけスプレー」が誤って噴射されたか。5人が病院に運ばれました。
(田中希宜記者) 「午後1時前の中区金山です。郵便局でスプレーのようなものが撒かれ、現場では消防隊員や警察官が対応にあたっています」
多くの救急隊員が集まり物々しい空気に包まれた現場…
(現場付近にいた人) 「顔を拭いたり体を拭いたりとか。スプレーを拭かれていたので取りたいのかなと思った」
男女8人が体調不良を訴え、そのうち5人搬送
警察と消防によりますと、きょう正午ごろ、金山総合駅から北東に約400メートル離れた名古屋流町郵便局で、「クマよけスプレーを噴出し、複数人が体調不良を訴えている」と消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、20代から50代までの男女8人が体調不良を訴え、そのうち5人が病院に運ばれました。いずれも意識はあるということです。
(郵便局内にいた人) 「鼻がツンとしてくしゃみも止まらなくなって。最初自分だけかと思ったら周りの人もどんどんくしゃみとかし出していて、みんなワアーッと外に出てって…」
日本郵便によりますと、クマよけスプレーは郵便局のものではないということです。なぜこんなことに?
「外国人が3人いて1人が『僕のこれですかね』って」
(郵便局内にいた人) 「外に外国人が3人いて、その中の1人が『僕のこれですかね』って。スプレーのボトルを(見せて)『これですかね』って」
捜査関係者によりますと、スプレーを持っていた外国人とみられる男性から任意で事情を聴いていて、「持っていたクマよけスプレーを誤って撒いてしまった」という趣旨の話をしているということです。