元プロボクシング世界王者の薬師寺保栄被告が、偽造した養子縁組届を名古屋市内の区役所に提出したなどとして、在宅起訴されていたことが分かりました。
起訴状などによりますと、名古屋市中区に住む会社役員で、元プロボクシング世界王者の薬師寺保栄被告57歳と、28歳の被告の女はおととし11月、この女を薬師寺被告と妻の養子にしようと共謀し、養子縁組届を偽造し、名古屋市内の区役所に提出した有印私文書偽造などの罪に問われています。
「養母」の欄に無断で妻の名前を書き印鑑押す
養子縁組届の養母の欄には、無断で薬師寺被告の妻の名前を書いたうえで印鑑も押していて、ニセの養子縁組はすでに成立し、戸籍にも記録されているということです。
名古屋地検は薬師寺被告と女の2人を、5月28日付けで在宅起訴しました。名古屋地検は、2人の認否を明らかにしていません。
薬師寺被告は1987年にプロボクサーとしてデビューし、1993年にWBC世界バンタム級チャンピオンを獲得していました。