ピアニストの渋谷毅さんが死去したことが分かった。86歳だった。17日に渋谷さんの公式Facebookを通じて訃報が伝えられた。
渋谷さんの公式Facebookに「ピアニスト渋谷毅は病気療養中でございましたが、2026年7月16日ご家族に見守られるなか静かに逝去いたしました。享年86歳でした。これまで渋谷毅と共演してくださったミュージシャンのみなさま、応援してくださったファンのみなさま、そして関係者のみなさまに心より感謝申し上げます」との声明が掲載された。
1939年11月3日生まれ、東京都出身の渋谷さんは、作曲家・編曲家として歌謡曲、映画、CMなど数多くの楽曲を手がけた。NHKの子ども番組に多数の作品を提供し、「おかあさんといっしょ」のテーマ曲「こんなこいるかな」、「夢のなか」、「あ・い・うー」などを担当。21年5月にも「ぎゅーっ はかせ」が今月の歌として放送された。
2007年にはガブリエル・ロベルトと共に音楽を担当した映画「嫌われ松子の一生」で第30回日本アカデミー賞「最優秀音楽賞」を受賞した。
由紀さおり、天地真理、アリス、森山良子ら著名アーティストに楽曲を提供。坂本九「見上げてごらん夜の星を」では編曲にも携わった。
今年3月にはFacebookを通じ、体調不良のため療養していることを報告していた。