霧島5歳男児不明 川で発見の遺体は男性、身長115センチほどと判明 父親「1日でも早く連れて帰りたい」 鹿児島

霧島市の温泉施設で先月から5歳の男の子が行方不明になっている中、きょう17日、周辺の川で遺体が見つかりました。遺体は男性で、身長が115センチほどであることが新たに分かりました。
行方が分からなくなっているのは、熊本県八代市の保育園児・田中嶺臣くん(5)です。
「もうちょっと遊びたい」と浴室に…
嶺臣くんが家族4人で訪れた温泉施設。嶺臣くんは水遊びが大好きで両親が先に脱衣所へ上がろうとした際、「もうちょっと遊びたい」と浴室に残りました。
その3分後、両親が目を向けた時には、嶺臣くんの姿はなく、川の方向にある内湯の窓が開いていたということです。
施設の下流側で「遺体のようなものを発見した」
警察と消防はきょう17日朝から、およそ70人態勢で温泉施設周辺の川を一斉捜索をしていましたが、午前9時19分ごろ、施設の下流側で、捜索隊から「遺体のようなものを発見した」と消防に連絡がありました。
遺体の性別は男性、身長は115センチくらいで、衣服を身に着けていませんでした。
遺体が見つかった場所は…
遺体が見つかったのは、行方不明になった温泉施設から下流におよそ700メートルの天降川沿いです。

周囲は深い緑に囲まれていて、川底には大小さまざまな岩、そして手前にはコンクリートでつくられた階段状の堰があります。
遺体はこの堰の向かって右側、草木が滞留している場所で見つかりました。木くずや竹が引っかかっているその上に乗るような状態だったということです。
(霧島市消防局 狩川靖・消防局長)「当時、視界がよくなくて見えなかった部分。流速が早くて近づけなったポイントの1つ」
「一日でも早く連れて帰りたい」
一斉捜索が始まった17日朝、嶺臣くんの父親はMBCの取材に次のように話していました。
(嶺臣くんの父親)「嶺臣も早くお家に帰りたいと思っていると思うので、一日でも早く連れて帰りたい」
現場には嶺臣くんの両親の姿…母親は涙
遺体が発見された現場には嶺臣くんの両親の姿もあり、母親は涙を流していたということです。
警察によりますと、遺体は死後、相当期間が経っているとみられ、警察は嶺臣くんの可能性も視野に身元の確認を進めています。