金銭授受疑惑に揺れる福岡県議会の最大会派・自民党県議団の松尾統章会長は30日、報道陣の取材に応じ、熊本での地震発生直後の28日夜に北九州市で政治資金パーティーを開催したことを明らかにし、「一連の問題について説明するためだった」と釈明した。
「松尾統章ビアパーティ」の名称で、県政報告会とアルコールを含む飲食付きの意見交換会を開催。会費は1人1万5000円で、500~600人が出席した。「芸人」による余興もあったという。
この日は熊本県で最大震度7の地震が発生し、福岡県でも震度5弱を観測した。服部誠太郎知事は「こういう時に飲食を伴う会合を開くことは不適切ではないか」と疑問視していた。
松尾氏は「すでに(パーティーの)受け付けも始まっていた。批判は真摯(しんし)に受け止める」とし、余興に関しては「振り返れば不適切だった」と陳謝した。