神部年男さんが死去 元プロ野球投手

プロ野球近鉄などで投手として活躍した神部年男(かんべ・としお)さんが15日、死去した。83歳。兵庫県出身。葬儀・告別式は家族葬で行う。オリックス球団が発表した。
兵庫・高砂高から三菱製紙を経て富士鉄広畑(現日本製鉄瀬戸内)では1968年の都市対抗大会で優勝。ドラフト2位で70年に近鉄入りし、新人で8勝を挙げた。エースの鈴木啓示らと先発投手陣を支えた左腕で、2桁勝利を4度記録。75年4月20日の南海(現ソフトバンク)戦では無安打無得点試合を達成した。
79年にヤクルトに移籍。80年に巨人の王貞治が現役最後の本塁打となる868号を記録した時の投手だった。82年に現役引退。近鉄、オリックスなどでコーチを務めた。