台風18号(ソウデル)発生 日本に影響の可能性も 今後の進路に注意

8月19日(水)12時、トラック諸島近海で発達中の熱帯低気圧が台風18号(ソウデル)になりました。今月5つ目の台風発生です。

来週以降、日本国内に影響が出る可能性があるため、今後の進路の情報に注意してください。
▼台風18号 8月19日(水)12時

中心位置 トラック諸島近海

大きさ階級 //

強さ階級 //

移動 ほとんど停滞

中心気圧 1002 hPa

最大風速 18 m/s (中心付近)

最大瞬間風速 25 m/s
北西進してマリアナ諸島方面へ 来週は日本へ影響の可能性も
台風18号は今後も発達を続け、週末には暴風域を伴って「強い」勢力となる見通しです。

進路図を見ると、北上しながら次第に進路を北西に変え、マリアナ諸島方面へ進む予報となっています。22日(土)頃にはグアムなどの北、北マリアナ諸島付近を通過する見通しです。

進路図に示される5日先までは国内への大きな影響はないものの、その後の進路はまだ不確実です。来週以降、日本国内に影響が出る可能性も考えられるため、最新の台風情報にご注意ください。
予報期間がかなり先 まだ誤差が大きい
参考 世界各国の気象機関が計算した進路の数値シミュレーション結果
この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した数値シミュレーションの結果をあらわします。アンサンブル予報という手法による低気圧中心の計算結果で、初期値に意図的な誤差を与えることで予報の確実性などを検討する材料になります。

これらを比較すると、はじめのうち北西方向へ進む予測が揃っていることがわかりますが、その後は予測のばらつきがかなり大きくなっていることが読み取れます。

まだかなり先の予測のため、シミュレーション結果には大きな不確実性があります。この誤差は日がたつにつれて縮小する見込みですので、最新の台風情報を随時ご確認ください。
平年より早いペースで台風が発生
平年の台風発生数
台風の発生は12日(水)の台風17号(ナンカー)以来1週間ぶりで、今月5つめの台風発生です。

2026年はかなり早いペースで台風が発生していて、7月末までの累計で平年より5つほど多くなっています。台風18号の発生の早さとしては、統計史上6番目となりました。

8月の台風発生数の平年値は5.7個と、例年最も多くの台風が発生する時期です。秋にかけては日本への接近も増える時期ですので、台風対策・大雨対策を整えておくようにしてください。

また、今年は1月から8月まで毎月台風が発生している状況です。1951年からの統計で、1月から8月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年と今年2026年の3回のみです。
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風18号の名前「ソウデル(Saudel)」はミクロネシアが提案した名称で、伝説上の首長の護衛兵に由来しています。