【情報まとめ】東武鉄道が会見 4人死亡列車事故 見張り員が所定の場所にいなかった可能性

栃木県の東武鉄道・新鹿沼駅で作業員4人が特急「スペーシアX」にはねられました。その後、4人の死亡が確認されました。 見張り員が所定の場所にいなかった可能性もあるということです。
【画像】停車している特急「スペーシアX」 救急隊員の姿も
東武鉄道が午後6時から国交省で会見
事故の状況は
東武鉄道 佐藤晃一施設部部長

「赤色で示されている4名、4つの点がありますが、被災者はホームの下に降りた位置に、このような場所に配置している。列車見張り員につきましては、それよりも下り方のこちらに1人。また、被災していない2名の作業員と1名の作業指揮者については、2人はホームの上、もう1人はそれよりも少し下り方の位置に配置されている。この図面には示されていないが、もう1人は昼間、線路内で作業するためには列車が来ることをしっかり把握して、列車が来たら安全な場所に退避することが可能な状況を作ったうえで作業をすることになっている。そのため、ここの見張り員よりも現場より315メートル下り方、こちらの方にも1名、中継見張り員を配置していた。このような状況のなか今回、触車を起こしてしまいました。8つの流れを私たちは作業ルーチンと言っているが、これを毎回確認しながら安全を担保する流れのなかで作業をしている。ただ今回、これがどこまでできていて、何を間違ってしまったのかは、これから調査しようというところ」
「(Q.列車の了解・合図、緑の旗を挙げる、警笛も出していた?)

(了解・合図の)動作をしたことは認識をしているが、細かいところはきちんと確認が取れてからお伝えできれば」
(20日20:40更新)
東武鉄道が謝罪
東武鉄道 鈴木孝郎 鉄道事業本部長

「亡くなった方々に対しましては慎んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げます。また関係の皆様ご利用のお客様大変なご迷惑をおかけいたしたことを深くお詫びいたします。」
「弊社では日ごろから安全第一に考え安全を確保すると様々な取り組みを行っていますがこのような重大な事故を発生させたことを真摯に受け止めまして今後事故の原因を究明したうえで二度とこのようなことが起きないように再発防止策を徹底してまいりたいと思います。」
「関係の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしました。本当に申し訳ありません、この場を借りて深くお詫びを申し上げます。」
(20日18:15更新)
東武日光線は15時22分に運転再開
新栃木-下今市駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、15時22分に運転を再開しました。

また各他社線で振り替え輸送も実施しています。(18:10更新)
作業員4人の死亡確認
警察などによりますと、浅草行きの特急「スペーシアX」が駅に進入する際に男性作業員4人をはねました。 4人は病院に搬送されましたが4人全員の死亡が確認されました。(13:35更新)
「スペーシアX」が作業員に接触
栃木県の東武鉄道・新鹿沼駅で作業員4人が特急「スペーシアX」にはねられ4人とも心肺停止の状態です。
午前10時46分ごろ、東武日光線の新鹿沼駅で「電車と人の人身事故」と駅の職員から110番通報がありました。
警察などによりますと、浅草駅に向かう上りの特急「スペーシアX」が駅に進入する際に作業員4人がはねられました。4人は、救急隊員の呼びかけに応じない状況だったということです。
4人のうち3人は列車の下に巻き込まれていて11時50分までに全員が病院に搬送されました。
当時現場では少なくとも7人が除草作業をしていたということです。列車の乗客や乗務員にけがは確認されていません。警察は事故の経緯を詳しく調べています。(20日12:40)