茨城県南部を震源とする23日未明の地震で、震度5弱を観測した東京都足立区では、スーパーの店外に設置していた消火用のスプリンクラーが誤作動し、大量の消火剤が歩道などに散布された。
警視庁綾瀬署によると、23日午前2時10分ごろ、足立区一ツ家1の「オーケー一ツ家店」で、巡回中の警察官が道にあふれた泡状の消火剤を発見した。地震の影響で誤作動を起こしたとみられる。店員が処理用の業者を依頼するなど対応に追われた。
近くに住む70代女性は「地震は横揺れが激しく、今までにない怖さを感じた。携帯電話で鳴った(緊急地震速報の)通知と揺れでびっくりして起きた。知り合いにすぐ安否確認の連絡をした」と話した。
50代の男性は「地震が発生した当時はまだ起きていて、テーブルに手をかけて体を支えた。また地震かという感じだ」と振り返った。【岩本桜、五十嵐隆浩】