食パンなどの不法投棄問題 平井知事は「餌付けによってパン食文化が始まる可能性が」 毒物は検出されず 鳥取県

8月中旬ごろから大山の山道などで見つかった食パンなどの不法投棄を受けて鳥取県の平井知事は「法律違反にあたる」としたうえでクマの餌付けになる可能性もあるため行為をやめるように訴えました。
鳥取県 平井伸治知事
「(食パンが)食べ物だとわかるとクマが食べるようになるかもしれない。餌付けによってパン食文化が始まる可能性がある」
8月中旬から大山の山道で捨てられた大量の食パンが見つかり、その量は合わせて39kgに。鶏のレバーも発見されています。
さらに鳥取市の白兎神社周辺の駐車場でも先月末から今月12日までに少なくとも3回の食パンや鶏肉の不法投棄を確認。またすぐそばの白兎海岸でも約10個の食パンが発見されたということです。
鳥取県は捨てられた食パンを回収し分析した結果、毒物は検出されず、大山と白兎のパンは別製品だと推察されることを明らかにしました。
また平井知事は会見でいずれの事案も自然公園法や廃棄物処理法に抵触するとして「食パンを置くことは禁止にしたい」と強調しました。