記録的な大雨となった石川県・富山県に発表されていた「レベル5大雨特別警報」は、27日(木)16時20分をもってレベル3大雨警報に切り替えられました。
浸水等のリスクは低下しましたが、これまでに降った雨により平常時より少ない雨でも災害が起きやすくなっています。明日にかけて再び雨が強まる可能性もあるため、引き続き警戒が必要です。
今夜遅くから再び雨が強まる可能性
石川県や富山県では今日未明から雨が強まり、気象庁は線状降水帯の発生を発表しました。12時間降水量は石川県羽咋市で317.5mm、富山県氷見市で317.0mmと、いずれも観測史上1位の値を大幅に更新する記録的な雨でした。
午後になり雨の降り方は弱まっていますが、明日28日(金)の朝にかけて再び活発な雨雲が通過して、雨が強まる可能性があります。
これまでに降った雨により、平常時より少ない雨でも災害が起きやすくなっています。レベル4土砂災害危険警報の継続している地域も残っています。傾斜地の近くや川沿い、低位地帯等の危険な場所には近づかないでください。
また、浸水被害の発生したところでは衛生管理にも十分注意してください。
警戒レベルと取るべき行動
警戒レベルととるべき行動
「特別警報」は、「警報」の発表基準をはるかに超える数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表され、対象地域の住民の方々に対して最大限の警戒を呼びかけるものです。
また、気象庁では気象警報等の防災気象情報について、取るべき行動を直感的に理解出来るよう5段階の「大雨警戒レベル」での表現を提供しています。レベル5は災害が切迫しているか既に災害が発生している段階で、そこから避難を開始することが困難となるような状況です。