東京都は28日、児童文学作家の角野栄子さん(91)(神奈川県鎌倉市在住)、タレントのタモリさん(81)(目黒区在住)、東京ガス名誉顧問の鳥原光憲さん(83)(同県藤沢市在住)の3人を今年度の名誉都民の候補に選んだと発表した。
9月開会予定の都議会定例会での同意を経て、正式決定する。名誉都民は、社会文化の発展に尽力した人物の功績を都がたたえるもので、毎年選出しており、これまでに135人が選ばれている。
小池百合子都知事は28日の定例記者会見で、3人の功績をたたえて候補選出の理由を説明した。タモリさんについては「音楽、芸能、歴史など幅広い分野の奥深い知識や独自の視点、そして話芸。テレビ番組の顔として長年第一線で活躍され、希望や活力を届けてきた。都民の誇りだ」と語った。
タモリさんは都を通じ、「歴代、偉大な方々が名を連ねる中、私が入っていいものかと恐縮している。人生の大半を東京で過ごしており、大変光栄なこと」とコメントした。