先月、北海道大学で大学院生が薬品を被り死亡した事故で、研究室の薬品の管理体制などに複数の法律違反があったとして、札幌市が大学に指導をしたことがわかりました。
この事故は先月27日、北海道大学理学部の建物で大学院生がフッ化水素酸をかぶり死亡したほか、救助にあたった他の学生2人もけがをして搬送されたものです。
北大によりますと、事故の翌日に札幌市の立ち入り検査が行われ、毒物の管理帳簿が所在不明になっていたことや、保管庫の鍵を学生が自由に取り出せる状態にあったことなど4つの違反が確認されたということです。
指導を受けて北大は、「速やかに必要な改善措置を講じる」としています。