中道改革連合の小川淳也代表は11日の記者会見で、立憲民主党系の衆院議員が結成する新党について、来週中の発足を目指す考えを示した。立民系議員は同日、国会内に集まり、新党の名称や綱領に関して協議を本格化。党名に「民主」を入れるよう求める意見が出た。中道に残留する衆院議員1人は渡辺創組織委員長(48)に決まった。
立民系会合には小川氏ら執行部をはじめ、野田佳彦前共同代表、長妻昭元厚生労働相、泉健太元立民代表ら約15人が出席。参加者によると、党名として「改革の会」を推す声も上がった。党首は小川氏が引き続き務めるべきだとの意見があった。
これに先立つ会見で、小川氏は新党を率いる考えがあるか問われ、「責任の果たし方は時間をもらい熟慮したい」と述べるにとどめた。
中道は立民出身の21人、公明党出身の28人の衆院議員からなる。3党合流の断念を受けて解体を決定。立民系の1人を残して全員が離党することになった。
渡辺氏は宮崎1区選出の当選3回。中道が惨敗した今年2月の衆院選小選挙区で勝利した7人の一人で、小川代表の下、組織委員長と役員室長を兼務してきた。 [時事通信社]