JR貨物を家宅捜索 社員が“収賄” 数百万円を受け取ったとみて捜査 下請け業者は20件以上を受注か

JR貨物九州支社の社員が賄賂を受け取ったとして逮捕された事件で、下請け業者が、JR貨物から少なくとも20件以上の工事を受注していたとみられることが分かりました。
この事件は、おととし5月から去年9月にかけて、JR貨物九州支社の社員、財前信一容疑者(62)が、電気関連工事の発注で業者に便宜を図った見返りに、現金90万円を受け取るなどしたとして逮捕されたものです。
福岡県警は、24日午前11時ごろから、北九州市門司区の財前容疑者の勤務先を家宅捜索しています。
贈賄側の業者の社長ら2人も逮捕されていて、JR貨物から少なくとも20件以上の工事を受注し、およそ2000万円を売り上げたとみられることが分かりました。このうち取締役の1人は、JR貨物の元社員です。
警察は2018年以降、財前容疑者が数百万円の賄賂を受け取っていたとみて、全容解明を進めています。