山中前市長、出直し選出馬へ=パワハラ問題で辞職―横浜市

幹部職員らへのパワハラ問題で辞職した横浜市の山中竹春前市長(54)が出直し選に立候補する意向を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。28日にも市内で記者会見を開いて表明する見通し。市長選は10月4日告示、18日投開票の日程で行われる。
市長選には弁護士の原沢敦美氏(59)、会社経営者の福山敦士氏(37)=参政党推薦、前衆院議員の中谷一馬氏(43)、共産党神奈川県副委員長の浅賀由香氏(46)、市民団体代表の藤川祥子氏(51)の新人5氏が出馬表明している。原沢氏は自民党市連と国民民主党県連が推薦、中谷氏は立憲民主党県連が支持する。山中氏の出馬により、混戦が予想される。
山中氏は横浜市大教授などを経て2021年8月の市長選で初当選。昨年の市長選では自民、公明、立民主要3会派の支援を受け再選された。
今年1月、市の現役幹部が山中氏のパワハラ行為を告発。第三者の弁護士らが7月末に公表した調査報告書では、幹部職員らに対する「ポンコツ」「人間のくず」といった発言など7項目をパワハラ行為と認定した。市議会では山中氏の辞職を求める動きが強まり、山中氏は今月7日付で辞職した。 [時事通信社]