2度の悲鳴…23歳女性“失血死” 元交際相手からのストーカー行為相談 男発見も「首を切って…」関連は?

沖縄・宜野湾市で23歳の女性が殺害された事件で、女性の死因が失血死だったことが分かりました。警察は、ストーカー行為をしていた元交際相手から事情を聞く方針です。
宜野湾市で23歳の女性が殺害された事件。亡くなったのは、アルバイト従業員の座間味凜さんです。
座間味さんは先月30日、アパートの敷地内で、首などに刺し傷がある状態で死亡しているのが見つかりました。
近隣住民は事件前、若い女性が幼い子どもを抱いている姿を目撃していました。
近隣住民
「小さい子どもと女性の2人」
――子どもは何歳くらい?
近隣住民
「抱っこされていたから1歳未満じゃないか」
また、先月30日の朝には、アパートから2度、悲鳴が聞こえたといいます。
近隣住民
「(1回目は)ものすごい声で10秒くらい。間があいて2回目の悲鳴らしきものが聞こえて。近くのアパート住民がぞろぞろ出てきて、大事が起こったのかなと」
座間味さんの首には刺し傷があり、腕には抵抗した際にできる防御創とみられる傷も。1日、死因は失血死であることが判明しました。
警察が何らかの事情を知っているとみて捜査しているのは、元交際相手の男。座間味さんは事件前から、この男について警察に相談していたことが分かっています。
それが―。
座間味さん
「別れた彼氏からの電話やLINEをやめさせてほしい」
元交際相手の男からのストーカー行為。
1回目は去年の大みそか。このとき警察は、男に「今後会わないように」と警告していましたが、その後もストーカー行為が確認され、今年2月には「禁止命令」を出したといいます。
2回目の相談は先月20日。
座間味さん
「車に紛失防止タグが取り付けられている。誰がつけたのか捜査してほしい」
警察は避難を促しましたが、「仕事の都合で難しい」と避難はしなかったとみられます。
警察は、紛失防止タグの捜査を始めるとともに、事件前日には、電話で座間味さんの近況を確認。「特に変わったことはありません」と話していたといいますが―。その翌日、事件が起きたのです。
事件後、警察官は現場から5キロほど離れたアパートで男を発見。
警察官の消防への通報
「屋外で首を切っている、意識はある」
通報からおよそ10分後、救急隊が駆けつけると、男は屋外の階段に座っていて、警察官によって首と左腕に布が巻かれ、腹部はタオルで止血が行われていたということです。
男は病院に搬送されましたが、命に別条はないということで、警察は、回復を待って話を聞く方針です。
(10月1日放送『news zero』より)