ノーベル化学賞受賞に「活躍誇らしい」 吉野彰さんの出身校で在校生らが快挙を喜ぶ

ノーベル化学賞の受賞決定から一夜明けた10日、吉野彰さん(71)の出身校の大阪府立北野高校(大阪市淀川区)では、在校生や校長が卒業生の快挙を喜んだ。
ネットニュースで受賞決定を知った同校2年の女子生徒(17)は、「卒業生の活躍は誇らしい。勉強のモチベーションも高まる」と笑顔を見せた。同校1年の男子生徒(16)も、「同じ環境で勉強しているので、自分も人のためになるような仕事をしたい」と力づけられた様子。別の男子生徒も「スマートフォンなど身近なものに卒業生が開発した技術が使われているのはすごい」と話した。
化学研究部に所属し、研究者志望の女子生徒(16)は「身近なものの仕組みを知るのは面白い。吉野先生の背中を追い掛けたい」と語った。別の男子生徒(16)も「吉野さんはあきらめないことが大事と言っていた。自分も頑張りたい」と話した。
同校の萩原英治校長(55)は、校内放送で「こんなにうれしいことはない。吉野先生は皆さんに勇気を与えてくれた。進む道を示してくれた」と生徒を激励した。