証券取引等監視委員会は9日、三菱商事の元従業員男性に対し、金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告した。永谷園ホールディングス(HD)に対するTOB(株式公開買い付け)に関する情報を事前に得て、同社株の取引を行ったとしている。課徴金額は187万円。
永谷園HDは2024年6月3日、三菱商事子会社の投資ファンド、丸の内キャピタル(東京)と組み、経営陣による自社買収を実施すると発表。元従業員は公表前の5月28、29両日に永谷園HD株を買い付けていた。 [時事通信社]