千葉・市川市長、説明誤り「反省」 集団礼拝認めない方針は継続

千葉県市川市がモスク(イスラム教の礼拝堂)による市立公園での集団礼拝を認めなかった問題を巡り、田中甲市長は13日の定例記者会見で、判断根拠に関する説明の誤りを改めて認めた。ただし、集団礼拝は今後も認めない方針だという。
「精神的に耐えきれず引っ越し」発言
田中氏は5月の会見で、モスクに隣接する家の住人が精神的に耐えきれずに引っ越したという趣旨の発言をし、集団礼拝を認めない根拠の一つと説明した。ところが毎日新聞の取材に、この家の元住人は事実関係を否定した。
13日の記者会見で田中氏は「隣の土地の話と(別の土地のことを)混同して話をしたということは認めなければならない」と語った。「正確に私が伝えなかったことに対する反省はある」と述べた一方で、「(元住人に)謝罪するつもりはない」とした。
また、市立公園の利用方針については「不特定多数の方が使用する公園での集団的な礼拝(を認めない)という判断は間違っていない」と述べた。【石塚孝志】